東京外国語大学 AA研 チベット牧畜文化辞典編纂チーム 運営
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チベット牧畜文化辞典

Dictionary of Tibetan Pastoralism

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家畜の名称 > 羊 > 品種による名称
4 entries
チベット語
日本語
解説
བོད་ལུག
bod lug
wolləɡ 音
チベット在来種の羊
毛と肉の両方で活用される。
སོག་ལུག
sog lug
sʰoɡləɡ 音
[羊] 河南モンゴル経由で持ち込まれたチベット在来種
甘粛省のマチュ (瑪曲) のングラという地域に残っていたチベット在来種。1984年以降、この在来種を持ち込み、外来羊の割合を減らしていった。河南モンゴル སོག་རྫོང་། 経由で持ち込まれたことから、 སོག་ལུག(文字通りには「モンゴル羊」) と呼ばれる。
དངུལ་རྭ་ལུག
dngul rwa lug
ʳŋura ləɡ 音
ングラ羊
甘粛省マチュのングラという土地に残っていたチベット在来種の羊。
ལ་ཧ།
la ha
laha 音
[羊] 外来種の羊
人民公社の時代、政府の羊毛増産計画に基づき、新疆経由で羊毛種の羊が大量に持ち込まれ、在来のチベット羊と掛け合わされた。これにより地域によっては80%から100%まで羊毛種になったが、羊毛種は肉の味が劣るとして、1984年以降、在来種を復活させる流れとなった。