東京外国語大学 AA研 チベット牧畜文化辞典編纂チーム 運営
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チベット牧畜文化辞典

Dictionary of Tibetan Pastoralism

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食文化 > 食べ物・料理 > ニョク
10 entries
チベット語
日本語
解説
ཉོག
nyog
ȵoɡ 音
ニョク
糊状の料理の総称。牧畜民の伝統的な食べ物で、大麦や豆、小麦などを水分で糊状にして食べる。多くの場合バターや脂肪をたっぷり使う。
ཡུང་ཉོག
yung nyog
joŋȵoɡ 音
じゃがいものニョク
主に農民が作る料理だが、牧畜民も作る。
ཕྱེ་ཉོག
phye nyog
ᶲɕeȵoɡ 音
小麦粉のニョク
水に刻んだ肉を入れて煮立て、小麦粉を入れてよくかき混ぜる。茶碗によそったらバターをのせて出来上がり。
རྩམ་ཉོག
rtsam nyog
ᶳtsamȵoɡ 音
ツァンパのニョク
ツァンパをメインにしたニョクだが、肉、小麦粉も入れる。チーズは入れない。
ནས་ཉོག
nas nyog
niȵoɡ 音
大麦粉のニョク
སྲན་ཉོག
sran nyog
ʂanȵoɡ 音
豆粉のニョク
མར་ཉོག
mar nyog
marȵoɡ 音
バターのニョク
ミルクの中にバター、塩、小麦粉を加えて火にかけ、糊状になるまでよくかき混ぜる。チーズを入れても良い。滋養豊富なため経産婦の食事として供されることが多い。牧畜民独特の料理。
ཚོད་ཉོག
tshod nyog
tsʰolȵoɡ 音
イラクサのニョク
バターをのせて食す。
ཁྲག་ཉོག
khrag nyog
cʰaɡȵoɡ 音
血のたっぷり入ったニョク
昔食べられていたニョクの一種で、肉と血に小麦粉またはツァンパを加えて加熱する。味付けは塩。
དགུ་ཉོག
dgu nyog
ʳɡəȵoɡ 音
農暦12月29日に食べるニョク