東京外国語大学 AA研 チベット牧畜文化辞典編纂チーム 運営
EN
བོད་ཀྱི་འབྲོག་ལས་རིག་གནས་ཚིག་མཛོད།

チベット牧畜文化辞典

Dictionary of Tibetan Pastoralism

分類メニュー

住文化 > かまど・ストーブ > 一時的なかまど
6 entries
チベット語
日本語
解説
བ་ཁ།
ba kha
wakʰa 音
(1)短期放牧のため簡易なかまどを設置して一時的に滞在すること (2)かまどを同じくする仲間 (3)かまどを設置した場所
短期放牧を指すだけでなく、年に一度土地神の社(ラプツェ)に新しい柱を立てに行く際に、かまどを共有する仲間やかまどを設置する場所も指す。短期放牧の際の食料は朝はツァンパで、昼と夜はその場で屠畜した羊の肉を食べて過ごす。その際は、2-3ヶ月前から決まっている仲間と共同で準備する。
བ་རྡོ།
ba rdo
warʳdo 音
一時的に作る簡易なかまど; そのかまど石
引越し後、宿営地にテントを張り終えたら、かまど石を三つ並べて簡易なかまどを作って茶を沸かし、土地神にお茶を捧げ、それを終えたらお茶を飲んで一服する。
རི་མགོའི་བ་ཁ།
ri mgo'i ba kha
rəⁿɡu wakʰa 音
山頂に設置した簡易かまど
土地神の社の交換の際に社近くに設置する。
བ་ཁ་འདེབས།
ba kha 'debs
wakʰa ⁿdeb 音
བ་ཁ་བཏབ།
ba kha btab
wakʰa ᵖtab 音
かまどを設置する場所を決める
བ་ཁ་སྒྲིག
ba kha sgrig
wakʰa ʳɖəɡ 音
བ་ཁ་བསྒྲིགས།
ba kha bsgrigs
wakʰa ʳɖəɡ 音
かまどを同じくする仲間を決める
ལོ་ཐབ།
lo thab
lotʰab 音
正月のままごと用かまど
正月のままごとལོ་ཇ།を行うために母屋のテントから少し離れたところに設置する。