東京外国語大学 AA研 チベット牧畜文化辞典編纂チーム 運営

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法具と呪物 > 供物・供犠 > 焚き上げ用の供物
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チベット語
日本語
解説
ཤེར་རྩིག
sher rtsig
xerᶳtsəɡ 音
焚き上げ用の供物
煎り麦がまだ熱いうちにバターをまぶし、米、ビャクシン、砂糖、小麦粉、蜂蜜、ヨーグルト、ミルクを混ぜて作る。食べ物の中で一番良いものを取り揃える。最後にビャクシンに水を浸してふりかける。
བསང་རྩི།
bsang rtsi
ᶲsaŋᶳtsə 音
焚き上げ用の供物
བསང་རྫས།
bsang rdzas
ᶲsaŋʳdzi 音
焚き上げ用の供物
བསང་ཁྲི།
bsang khri
ᶲsaŋʈʰə 音
焚き上げ用の壇
土地神に捧げる焚き上げの壇はテントの背後に設置される。朝晩、身を清めた男たちが経文を唱えながら壇を右回りに回る。壇には火が焚かれ、煎り穀物を中心とした捧げ物、ビャクシンの枝、礼布カターを焚き上げ、御神酒やバター入りのお茶を撒く。町や農村などでは香炉台を設置していることが多い。
བསང་ཁུག
bsang khug
ᶲsaŋkʰəɡ 音
焚き上げ用の供物を入れる袋
སྤོས་ཕོར།
spos phor
ᶲsipʰor 音
香炉