東京外国語大学 AA研 チベット牧畜文化辞典編纂チーム 運営
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チベット牧畜文化辞典

Dictionary of Tibetan Pastoralism

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糞 > ヤクの糞 > 燃料用途以外の糞利用
7 entries
チベット語
日本語
解説
ལྕི་ར།
lci ra
ˣtɕəra 音
ヤク糞で作った家畜囲い
ལྕི་ཁང་།
lci khang
ˣtɕəkʰaŋ 音
ヤク糞で壁を塗り固めた小屋
土のブロックを積み上げてから内壁や外壁を湿ったヤク糞で塗り固めて作った小屋。固定家屋を作るようになった新しい時代の建造物。
འཁྱག་བུག
'khyag bug
cʰaɡwəɡ 音
ヤク糞で作ったフック
冬営地に移動したらまずテントを張る作業を行うが、地面が凍っているため、木製の杭を地中に打ち込むことができない。そのため糞で作って凍らせたフックを用いてテントを固定する。家畜を繋ぐ時も用いる。ヤク糞と角で作ったものはརྭ་འཁྱག
རྭ་འཁྱག
rwa 'khyag
raⁿcʰaɡ 音
家畜の角とヤク糞で作ったフック
ལྕི་སྒམ།
lci sgam
ˣtɕəʳɡam 音
ヤク糞で作った肉の貯蔵庫
湿った状態の糞で作る貯蔵庫。冬営地に到着したらすぐに作り始める。ヤク糞を成形し、箱型にして凍らせて作る。肉は解体したら細かく切って、日陰に置いて凍らせる。凍ったらそのまま貯蔵庫に入れて保管する。内臓はきれいにしてから第一胃の中に詰めて凍らせ、貯蔵する。腸詰めを作って生のまま冷凍することもある。春になり、肉がなくなる時期に取り出して食べる。
ལྕི་ལེབ།
lci leb
ˣtɕəleb 音
ヤク糞で作った貯蔵庫の蓋
ལྕི་སྒ།
lci sga
ˣtɕəʳɡa 音
ヤク糞で作った雪遊び用のそり