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チベット牧畜文化辞典

Dictionary of Tibetan Pastoralism

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搾乳と乳加工 > ヨーグルト
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チベット語
日本語
解説
ཞོ།
zho
ɕo 音
ヨーグルト, 酸乳
食用として利用する他、バターを作るための乳酸発酵にも用いる。 【作り方】 (1) ミルクを加熱し、冷ます (中に指を入れたらまだ温かい程度、人肌より少し温かい程度に) (2) 大きな鍋に茶碗一杯分のヨーグルト(乳酸発酵スターターརུ་མ།)を入れる (3) 棒を使ってよく混ぜる (4) (鍋に入れ) 蓋をして、服などで覆って保温する。悪いものを追い出して清浄にするため、鍋のまわりにビャクシンの枝を燻した煙をあてる。2時間程度でヨーグルトが完成。【活用】クリームセパレーター導入以前はバター作りの準備として生乳の酸性度を高めるためにヨーグルトを添加していた。皮の色付けと加脂のためにも用いる。【食用】そのまま食べたり、砂糖を入れたり、煎った大麦を入れて食べることもある。ツァンパに入れることもある(最近はあまりしない)。煮たトマ芋をかけて食べることもある。ヨーグルトは主に午後、夜に食べる。朝はあまり食べない。