かつて、牧畜民の衣服は家畜から得られる毛や皮革から作られていました。しかし現在は見た目は牧畜民らしい伝統的な衣装に見えても、多くが工場で大量に作られる既製服に置き換わっています。とはいえ、現在でも子供の儀礼や婚礼の際には伝統的な手法で作られた毛や皮革から作られた衣装がこだわる世帯も多い。ここではアムド地方の服飾文化をさまざまな側面から紹介します。
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